ワイヤレス型防犯カメラとは?

ワイヤレス型防犯カメラ(無線型カメラ、ワイアレスカメラ)とは、カメラで撮影した映像信号を、信号ケーブルを通さないで、無線で受信機(レコーダーやモニター)に送信する防犯監視カメラのことです。 映像用の信号ケーブルが不要なため、配線工事の手間が省けます。しかし、受信機は電波が十分に届く距離に設置する必要があります。

ワイヤレス型防犯カメラは、新築の建物ではなく、既存の住宅などで天井や壁や外壁に傷を付けたくないときによく使われます。建物の壁などにきれいに埋め込める場合は、ケーブル式のほうがよいでしょう。ワイヤレス式よりも、ケーブル式のほうが映像を確実に送信できるからです。


ワイヤレス型防犯カメラは信号線の敷設は不要ですが、電源線の敷設は必要であることが多いので、配線がまったく不要というわけではありません。

ただし、ワイヤレス型防犯カメラが電池式なら、電源線はまったく不要です。しかし、電池切れを定期的にチェックし、電池交換を忘れないようにしないといけません。うっかりすると、気がついたときには、電池切れで動作しなくなっていたりします。

また、ワイヤレス型カメラには、PoE対応といって、イーサネットケーブル(Ethernet cable、LANケーブルの一種)を介して電力を供給できるタイプのものもあります。この場合も、電源線を敷設する必要はありません。

通常の防犯カメラと同様に、ワイヤレス型カメラも、ボックス型とドーム型に分類できます。また、機能から分類すると、赤外線センサータイプやビデオ録画タイプがあります。

このワイヤレスカメラと赤外線センサー機能およびビデオ録画機能と組み合わせると、監視対象範囲に人が入ってきたときだけセンサーが反応し、画像や音声をビデオメモリーやビデオテープに記録できます。人がいないときにはセンサーが反応しないので、ビデオメモリーやビデオテープを効率よく使えて、長時間の録画が可能になり、また後からの再生・頭だしが簡単になります。

ワイヤレス防犯カメラの欠点としては、通常のケーブル式の防犯カメラと異なり、画像データを無線で送信するため、違法な受信機を使って情報を盗聴される危険があります。しかし、画像データを暗号化して送信できるシステムの場合は、盗聴される危険は少なくなります。