運動とダイエットの関係は?
ダイエットするには、食事制限だけでなく運動もしないといけないとよく言われています。でも、運動とダイエットはどう関係するのでしょうか?運動しないダイエット方法があればラクチンなのに!
●運動するだけでやせられますか?
運動で消費されるカロリー量は、ほんのわずかです。
体重50kgの人なら、ウオーキング30分で100kcal、ジョギング30分で200kcal、サイクリング30分で125kcal、水泳30分で150kcal位にしかなりません。運動の後でおやつを少し増やせば、たちまち帳消しになってしまいます。
ですから、運動するだけではほとんどやせられません。
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しかし運動すれば体力が増し、たるんだ脂肪が減り、筋肉や骨も太くなります。これによって、基礎代謝量が上がります。女性の場合には、筋肉がつきすぎることはほとんどありません。健康効果と美容効果は大きいのです。
ですから、食事のダイエットの補助として運動を行うのはとても良いことです。
逆に、もし食事量だけ減らして運動をほとんどしないでいると、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいます。腕や足の筋肉が減るだけなら特に問題はありませんが、心臓などの内臓の筋肉が減ってしますと大問題です。生命に危険が生じることもあります。
もっとも、運動した後ではおなかがすくので、普段よりも食事が多くなりがちです。したがって、食後の食欲に簡単に負けてしまう人の場合、運動がかえってよくないこともあります。
●運動の種類
運動には、ウオーミングアップ、ストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動、クールダウンなどがあります。
ウオーミングアップ:
主な運動を始める前の準備運動。急に激しく体を動かすと心臓に負担がかかります。それを防ぐために、ウオーミングアップを行います。軽く手を回したり、足踏みするだけでも効果があります。
ストレッチ:
筋肉を伸ばす運動。静的(スタティック)ストレッチ、動的(バリスティック/アクティブ)ストレッチなど。急に筋肉を緊張させると、筋を痛めたり筋肉の断裂が起こったりします。それを防ぐために、ゆっくりと筋肉を緊張させるストレッチを行います。
筋力トレーニング:
筋肉を太く、強くするための無酸素運動。腹筋運動、スクワット、ダンベル体操など。筋力トレーニングで脂肪を燃焼させるのは難しいのですが、ダイエットには効果があります。つまり、筋力トレーニングを行うと筋肉が太くなるため、基礎代謝量が増加し、太りにくい体質になるのです。短時間行うだけでも有効です。
有酸素運動:
肺や心臓などの循環系を強くするための運動。ウオーキング、ジョギング、自転車、水泳(ウオーターエクササイズ)、エアロビクスなど。有酸素運動では筋肉は太くなりませんが、脂肪を燃焼させ、減らす効果があります。あるていど長い時間行う必要があります。
クールダウン:
主な運動を終えた後の整理運動
上記の運動の種類では、筋力トレーニングなどの無酸素運動とウオーキングなどの有酸素運動がダイエットには必須になります。
ただし、体質により、ダイエットに適した運動の種類が異なるという説もあります。たとえば、マトリックスダイエットでは、遺伝子の型により、効果的な運動の種類が決まると考えられています。つまり、リンゴ型の人には有酸素運動が、洋ナシ型の人には下半身の筋肉トレーニングが、バナナ型の人には全身の筋肉トレーニングが向いていると言われています。

