ガジュツダイエットとは?

ガジュツでダイエット。即効性はなくても、体に良いとの評判で、最近ダイエット効果が注目されています。でも、ガジュツって何でしょう?

ガジュツはショウガ科ウコン属の多年草植物で、ウコンの仲間です。インド原産です。根茎の色が薄紫色のため紫ウコンとも呼ばれています。根茎は、ショウガに似た外見で直径4〜5cm程度の不揃いな卵球状をしていますが、秋になると末端が紡すい状の肥大根に成長します。

ガジュツは、初夏(6〜7月頃)に薄黄色の花が咲くため、夏ウコンとも呼ばれます。


ガジュツが日本に渡来したのは、享保年間(1716〜1736)で、それ以来、薬用として栽培されてきました。

現在、ガジュツは主に、インド、中国南部、スリランカ、東インド諸島などで栽培されています。日本では屋久島,奄美大島,沖縄などの一部で栽培されています。

ガジュツは、根茎に100種以上の薬効成分が含まれています。強い芳香があります。シネオール、カンファー、アズレンなどの精油成分にも効果があります。中国漢方では古くから芳香性健胃剤や血行促進剤や鎮痛剤として使用されてきました。最近では、ダイエット効果、胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の改善効果(ピロリ菌の除菌効果)、歯周病・口臭防止効果(ガジュツ粉末を歯磨き粉の代わりに使います)、がんの治療・予防効果なども期待されています。

ガジュツの主成分であるアズレンとシネオールという成分が体内や血液中にたまった脂肪やコレステロールを体外に排出したり、腸内にたまった老廃物(宿便)を短時間で排出すると言われています。肝臓の働きを助ける作用があるので、肝臓が弱っている人には特にお勧めです。ガジュツ製品には、粉末のもの、粒状のもの、錠剤(サプリメント)などがあります。副作用はほとんどありません。

ガジュツをダイエットの目的で服用する場合は、ガジュツを、粉末のまま、または、お湯、水、お茶などに混ぜて食後に飲みます。小さじ1杯、一日3回が目安です。苦くて飲めない場合は、ガジュツのサプリメントを服用します。

しかしガジュツで便秘解消効果などは期待できますが、ガジュツだけで十分なダイエット効果を上げるのは難しいと思われます。ガジュツを単独で使用するのではなく、他のダイエット方法と組み合わせてみましょう。