アルコールとダイエットの関係は?
アルコールとダイエットとの関係は?
ダイエットするときはアルコールを控えたほうがよい?
太った男性や太った女性はたいていアルコールが大好きです。
アルコールを飲むと、太りやすいのでしょうか?
アルコールは一見するとカロリーが低そうですが、そうではありません。アルコールそのもののカロリーは、普通の食事に比べて決して少なくありません。
たとえば、ビール中瓶1本(500 ml)で210 kcal、ワイン1杯半が90 kcalくらいです。
かなりの量です。
しかし、これらアルコールのカロリーは、食事のカロリーと違い、分解されやすいのです。食事の量をかなり減らして、その分だけアルコールを飲むなら、まったく問題ありません。
つまり、大量に飲酒しない限り太りすぎることはありません。
しかし、ダイエットを成功させたいなら、アルコールには、別の問題があります。
アルコールを飲んで少し時間がたつと、おなかがすいてくる場合があります。
これは、アルコールを取ると、肝臓がアルコールを分解させる仕事に没頭し、そのため、他の働きがおろそかになるからです。たとえば、血糖値のコントロールができなくなり、血糖値がなかなか上がらなくなります。
そうなると、既にたくさん食べていたはずなのに、いよいよ空腹感が増して、飲酒後にラーメンやおにぎりを食べたくなってしまいます。
そのため、飲食合計のカロリー摂取量はかなり多くなってしまいます。
これではダイエットはできませんね。
ダイエットの効果を高めるためには、禁酒をしましょう。
もし禁酒できない場合は、せめて酒量を減らしましょう。ビールなら中瓶1本まで、日本酒なら1合まで、焼酎なら0.5合まで、ワインなら1杯半まで、ウィスキー・ブランデーならダブルで1杯までに制限しましょう。
また、夜お酒を飲んで翌朝食事を取らないのも良くありません。朝食抜きで、その代わりに食事を昼食と夕食にまとめて大量に取ったりすると、太りやすくなります。
なぜなら、食事の回数を減らすと、食事をしない空腹の時間が増え、その間の血糖値が下がるため、脂肪を吸収し蓄積しやすいからだの状態になるからです。もし、その状態で一度にまとめて食事をすると、体が効率的に脂肪を溜め込んでしまうので太りやすくなります。
もし、一日の食事の合計量が同じであるとすると、回数を少なくまとめて取ると太りやすくなり、回数を多く分散して取ると太りにくくなります。

