アミノ酸ダイエットとは?
アミノ酸(amino acid)とダイエットが関係あるとわかったのは最近のことです。アミノ酸を上手に摂取して楽しくダイエットしましょう。
アミノ酸は、通常の食品にも含まれている栄養成分です。蛋白質が分解されるとアミノ酸が生じます。
食物の蛋白質は人体の蛋白質とは成分が違います。そのため、食物の蛋白質を食べても、そのまま人体の一部になるわけではありません。食物の蛋白質はいったんアミノ酸に分解され、人体に適した成分の蛋白質に合成されます。
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たとえば、卵など蛋白質を含む食品を食べると、胃で消化され、消化酵素により、蛋白質がアミノ酸に分解され、体内に吸収され、血液により細胞に運ばれ、蛋白質に再合成されます。このように、食物の蛋白質は、3〜4時間で、消化→分解→吸収→再合成を経て、人体の蛋白質に変化します。
アミノ酸は現在知られているものだけで500種類あります。そのうち、人体の蛋白質を構成しているのは20種類のアミノ酸です。
人体の蛋白質を構成するアミノ酸のうちの9種類は人体内では合成されず、食事からとる必要があるので「必須アミノ酸」と呼ばれています。必須アミノ酸とは、バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トリプトファンのことです。
アミノ酸が不足するとさまざまな病気になります。筋肉蛋白の崩壊、浮しゅ(むくみ)、免疫機能の低下、筋肉の衰え、知覚障害、精神異常などになりやすくなります。
アミノ酸はなぜダイエットに関係するのでしょうか?
アミノ酸をバランスよく採りつつ有酸素運動をすると、脂肪が燃焼し、体重が減ります。これが、アミノ酸ダイエットと呼ばれる方法です。
ダイエット用にアミノ酸を効果的に摂取するには、蛋白質を多く含む食品を摂るのもよいのですが、アミノ酸ダイエット用のサプリメントや飲料を摂るのが一般的です。
アミノ酸が体内に取り込まれると、リパーゼという脂肪燃焼酵素が活性化します。
リパーゼは溜まった体脂肪の分解をはじめます。
分解された体脂肪は血液中に送り込まれ、筋肉中に流れ込みます。
この体脂肪は、有酸素運動によりエネルギーとして燃焼します。
この時、もし有酸素運動をしないと、脂肪は分解される前の体脂肪の状態にもどってしまいます。運動しない場合は、体重は変わらないか、むしろ太る場合もあります。
つまり、アミノ酸を摂取した後、必ず有酸素運動をしなければなりません。長期間にわたり、アミノ酸摂取と適度な有酸素運動を組み合わせて行う必要があります。
アミノ酸ダイエットの減量効果は、他のダイエット方法に比べて、特に優れているというわけではなく、標準的なダイエット方法です。
ただし、アミノ酸には、運動後の疲労回復、免疫力強化、筋肉修復などの健康増進効果もあるので、ダイエット目的以外にもお勧めできます。

